人間というのは2〜3oでもずれていれば感じてしまうんです。
床なんてわからないようですが、特にわかってしまいます。。
なのでその対策は神経質にやってます。
一般的には床は基礎の立ち上がりの上に乗せます。
その立上りを特に神経質にまっすぐさせるのですが、その手順を今回お知らせします!
基礎の生コン打設の完了後です!
この施工はベース(土間)の生コンを打ち、立ち上がりの型枠を組みます。この型枠に天端になる場所の墨を打ちます。(コンクリートの上場が分かるように)それだけでは、生コンで墨が消えてしまうので、この墨にくぎ(青い丸)を打ちます。その高さで生コンを打ちます。
しかし、墨を打っても上端と下端では1〜2oの墨の線の厚みがあり、その上に打つ釘も上端と下端では3o程度の厚みがあり、その釘のままでの生コン打設完了にすると簡単に数ミリずれるんです。。
ではどうするのかというと、この釘の高さで生コンを打ち、その後にコンクリの上端にくぎを打ち(赤い丸)この高さに普通のコンクリートより粒子の細いレベラーというコンクリートのような素材流し込むことで高さ調整をするんです。
それでも、1〜2oの誤差はあるんです。。。
建築工事ってこんな工程が一つの建物を建てるのに何百もあるんです。。
私は、初めて知った時はへえおもしろい!
と思いましたが。。。
好きでない人は難しいことが多い職種でもあります。
で、仕上げはこんな綺麗になるんです!
建築って面白くないですか!!
ほんのさわりですが、基礎の工法の解説です!
ということで今日はこのくらいにしておきます!
いつも長い文章をお読みいただきありがとうございます。
家を建てる時は吉源工務店にてお願いします 笑
【関連する記事】